2014年02月01日

朝霧の映画談議 -リベリオン編-

どうも皆さんこんにちは。
さっそく友人方が記事を投稿してくれましたw
私自身の写真もいずれプロフ画像としてアップしなければ・・・

さて今回は、
今月の中旬まで定例参加の予定も無く、だからといってせっかく開設したブログを
それまでの間更新しないのももったいないので
さっそくといってはなんですが、私の好きな映画の話をしたいと思います。
話したい映画は記事のタイトルにもあるように『リベリオン』。

朝霧の映画談議  -リベリオン編-

低予算で苦しんだ事でも有名なこの映画。
2002年(日本は2003年)公開、主演はクリスチャン・ベールです。
クリスチャン・ベールはダークナイトとかで有名ですね。
この映画の見所はなんといっても「ガン=カタ」だと思います。
ガン=カタを簡単に説明すると、二挺拳銃を用いた東洋武術と統計学の融合みたいな感じです。
また実写の映画にもかかわらず、アニメや漫画のようなスタイリッシュなアクションも見所です。
リロード時は壁など障害物に隠れる事が常識だった中で、隠れることなく激しいアクション中でのリロード。
至近距離での銃撃戦、相手の銃口を逸らすために銃を捌くアクション、エイミング無しでの射撃等々。
はっきりいって中二病の方にこそみて欲しい映画だと思います。
そして上記にある統計学。
それまでのアクション映画見てると「なぜ、主人公は被弾しないんだ?」と若干メタっぽい事を思ったりもしました。
この映画も例に漏れずそれまで通り主人公が全然被弾しない映画です。
しかしそれまでの映画は「Q、何故当たらないのか?」→「A、主人公補正です」のように根拠のある答えはありませんでした。
※朝霧の個人解釈です。
それに対してこの映画はアクションシーンにおいて、統計学上もっとも弾が当たらない位置でのアクションが主となっています。
作中の明かりのない部屋に突入するシーンに於いても、一見敵の中心に飛び込んで主人公補正で無双するように見えますが、
統計学上最も当たりにくい位置、それが、敵の中心に飛び込む=同士撃ちを恐れて撃つのを躊躇う位置らしいです。
「Q、何故当たらないのか?」→「A、統計学上弾が当たりにくい場所にいるからです」
被弾しない事に根拠がある辺りも私がこの映画が好きな理由ですw
ただ、
この映画は本当に好きなんですが、正直言うと映画の内容は微妙だと思います←
というのも公開当時、特に宣伝も無く、映画としては平々凡々だったと聞きました。
にもかかわらず今では結構有名な映画ですよね。
それはやっぱりガン=カタのクチコミ効果だと私は思います。
「リベリオン」=「ガン=カタ」
このスタイリッシュアクションがリベリオンの代名詞と言ってもいいんではないでしょうか。
映画が面白いから有名になったというより、ガン=カタが面白いから有名になった。
私はそう思います。※朝霧の超個人解釈です。

余談ですが
このリベリオンのガン=カタ
後の映画、漫画、アニメ、ゲームに与えた影響は意外とデカいのかなと思います。
映画のアクションに関するコメンタリーで「ガン=カタ」という言葉を見かけるし、
ガン=カタの決めポーズ、片腕を手前に下げてもう片方の腕を伸ばして二挺拳銃を構えるポーズ。

朝霧の映画談議  -リベリオン編-

このポーズはゲームなんかでも色んな作品で見かける気がします。(某格ゲーのDぶっぱさんしかり)
なのでリベリオンを見たことが無い方が初見でリベリオンを見ても
「あ、この動き見たことある!!」
といった既視感を味わう事ができるかもしれません。
そしてこの映画に出てくる主要武器「クラリック・ガン」
WESTERN ARMS さんからWA【ベレッタ】M92FS フルオート/リベリオンとして販売されてました。

朝霧の映画談議  -リベリオン編-

もしサバゲーでガン=カタを極めたい方がいたら探してみるのも面白いかもしれません。

さて
長々と失礼しましたが総評すると
リベリオンはスタイリッシュで中二病向けな映画
ということです←
見たことない人はぜひ見ていただきたい。

次はハンテッドとか語りたいなぁ。



Posted by 朝霧 at 22:54│Comments(0)映画朝霧
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。